【제4회 : 우에즈하라 츠토무】록쇼어 캐스팅으로 히라마사와 가친코 승부 (전편)
넨넨, 닌키노 타카마리오 미세루 쇼어지깅. 하지만 상대는 변덕스러운 회유어다. 무거운 메탈 지그를 계속 캐스팅해도 체이스조차 없는 일도 다반사다. 하루 낚시 중 무엇을 생각하고 무엇을 하면 좋을까. 이 코너는 메에슈노 츠리오 옷타 도큐멘토스로리 이다. 츠레나이 토키코소 스베키 코토가 아루.
오키이소에서 히라마사오 네라우
칠흑 같은 어둠으로 뒤덮인 새벽 항구. 그러나 그 한 점만은 눈부시게 불빛에 비쳐 빛 속을 많은 사람들이 바쁘게 움직이고 있었다. 이곳은 쿠마모토현의 다카하마항. 아마쿠사 지역에서도 손꼽히는 오오모노 바쇼. 이번에는 쿠마모토현에 거주하는 우에즈하라 츠토무상이, 2일간의 일정으로 히라마사를 노릴 예정이다.
– 渡礁したのは、高浜地区を代表する実績磯、大ヶ瀬の一角である「コッカケの水道」。12月中旬の寒グレシーズン真っ只中に、一級磯に乗れたことは幸運であった。
「아마쿠사 에리어에서도 이 타카하마는 가장 히라마사 실적이 높은 낚시터 중 하나입니다. 히라마사 이외에도 히라스즈키나 야즈(하마치) 등도 낚을 수 있습니다. 콧카케노 수도는 수심이 있어 비교적 히라마사가 잘 잡히는 이소입니다만, 오늘은 바람이 북쪽에서 북서쪽으로 바뀌는 예보이기 때문에 오후부터는 다소 파도가 일 것이라고 생각합니다. 가능하면 빨리 승부를 걸고 싶어요」
타깃은 "이소의 스프린터" 라고도 불리는 히라마사. 타카하마의 이소에서 낚을 수 있는 것은 5kg까지의 중형이 대부분이지만, 20kg, 30kg이라고 하는 몬스터가 잡아 올 가능성도 있다.
– 요아케마데 마다 지칸가 아루. 우에즈하라(上津原) 상은 천천히 태클 준비에 착수했다. 이날 우에즈하라상이 이소에 가져온 태클은 3세트다.
메탈지그용과 플러그용, 소시테 히라마사가 치이사나 베이트니 토키노 타메니 라이트루어용도 한 세트 준비했습니다.사이킨노 히라마사와 키비나고나도노 치이사나 베이트오 옷테이루요오나노데 아사 이치와 마즈 100~120g짜리 메탈지그로 광범위하게 탐색해 키비나고니 츠쿠 마에노 사카나오 네라이마스.
우에즈하라 츠토무상은 무마모토를 거점으로 정력적으로 낚시를 반복하는 현장주의 앵글러. 이즈쇼토오야 단조군토오데모 오오모노오 시토메테이루.
쇼어지깅가 메인노 초오코오데 앗테모, 우에즈하라상와 카나라즈 플러그용 태클을 준비해 둔다. 플러그는 샬로우 에어리어나 표층 부근을 중점적으로 겨냥하기 쉬운 것에 더해, 해면 직하에 잠수하는 다이빙 펜슬이나 격렬하게 미즈시부키오 아게루 포퍼 등은 메탈지그에는 없는 어필력이 있다.
– 메인태클이 되는 메탈지그용과 플러그용 라인은 PE4호와 비교적 굵음.
「이건 언제 올지 모르는 거물급을 대비한 라인 셀렉트입니다. 쿠야시이 오모이오 사나이 타메니 낚이는 물고기의 사이즈보다 자신이 잡고 싶은 물고기의 사이즈에 맞추고 있습니다」
「コッカケの水道」には暗いうちに渡礁した。ゆっくりとタックルのセットに取りかかる。
【Check point!】
스페이서 PE 추천
리더와 메인라인의 호수 차이가 크면 캐스팅 시 메인라인이 가이드에 얽히기 쉬워진다. 나일론리더라면 부드러움이 얽힘을 어느 정도 회피해 주지만 강직한 실질을 가진 후로로카본 리더는 굵어질수록 얽힘 위험이 높아진다.
코노 후카이나 이토가라미와 리더와 메인라인 사이에 스페이서 PE라고 부르는 약간 굵은 PE 라인을 넣으면 대폭 줄일 수 있다. 특히 가벼운 플러그계 루어를 사용할 때는 효과가 절대적이다.
우에츠하라상의 경우, 메인라인이 PE4호일 때는 스페이서 PE10호에 후로로 카본리더 24호, 메인라인이 6호일 때는 스페이서 PE12호에 후로로 카본리더 30호라고 하는 것이 일단의 기준. 리더와 메인라인 사이에 생기는 굵기(경도)의 갭을, 스페이서 PE가 완화한다고 하는 구조다.
메탈지그 태클에서는 별로 나올 차례는 없지만 캐스트시 사출 스피드를 붙이기 어려운 플러그에는 절대적인 효과를 발휘하는 스페이서 PE. 스페이서 PE의 길이는 2~3히로 정도. 리더도 2~3 히로 토루노데 캐스트시 릴에 감은 상태가 된다.
魚がキビナゴにつく前に勝負
水道の出口付近で第一投。ボトムを取っておおよその水深を把握するとともに、ラインに掛かるテンションで潮の向きや速さをチェックする。
– タックルを準備し終える頃には白々と夜が明けてきた。いよいよ実釣開始である。まず結んだメタルジグは「コルトスナイパーロング」の120g。カラーはフルグローだ。
「マヅメなどのローライト時は、ぼんやり光るグロー系が強いですね。僕自身グローカラーをかなり信頼しているので、シルバー系が一般的な日中であっても、反応がないとグロー系に変えることも多いんですよ」
아사 이치니 무슨다노와「콜트 스나이퍼 롱」의 120g. 글로우는 마즈메토키나도노 광량이 적은 시간대뿐만 아니라 낮에도 효과가 있다.
– 本命ポイントは磯名でもある水道。ここは周囲より水深があり、潮通しもよい。グレや石物の実績も高いポイントである。しかし、上津原さんは数投しただけで釣り座を移動した。
「미나미카라노 시오가 수도로 밀려오고 있어요. 이 흐름이라면 수도를 나온 곳에서 오키니 미에루 하나레 이소 주변을 노리는 것이 좋지 않을까. 이소에서 회유어를 노리는 경우에는 조수가 닿는 곳이 네라이멘 데스요. 코노요오나 바쇼와 베이트가 쌓이기 쉬워 히라마사가 보기에도 베이트를 몰아넣기 쉬운 곳이라고 할 수 있습니다」
조수의 움직임을 판별한 우에츠하라상은, 불과 몇 투로 수도를 단념하고 끝으로 이동했다.카이유우사카나츠리와 사오 사가시 게임나도데 아루.
– 釣り座を変えて間もなくだった。
「チェイス!」
ボトムからワンピッチジャークで巻き上げてきたメタルジグにヒラマサがついてきたらしい。チャンスである。
조수는 왼쪽에서 오른쪽으로 여유롭게 흐르고 있다. 네라이와 미기젠포오니 미에루 하나레 이소 슈우헨. 시오가 아타루 부분오 핀포인트데 세메루.
【Check point!】
磯では「流れが当たる場所」を狙う
回遊魚は、ベイトを“逃げられない場所“へ追い込んで捕食するという習性がある。逃げられない場所とは、水面や根際のことである。ベイトを水面へ追い込んだときはボイルという現象が起こるので、ここを狙えばよいだろう。ボイルが見られないときは、ベイトを追い込みやすい根際やカケアガリ、それも潮が当たる場所はベイトが寄せられやすいので、特に狙い目となる。
潮当たりのよい場所であれば、その手前は浅くてもかまわない。なぜなら、後方にベイトの逃げ場がないほうが魚にとって都合がよいからだ。このような場所は、深場からベイトを追った回遊魚が一気に浮上してくる。
当て潮の磯際などは格好のポイント。カケアガリ付近は表層系のプラグへの反応もよいので、ボイルが出なくてもダイビングペンシルやポッパーなどで積極的に魚を誘い出したいところだ。
콧코쿠토 헨카스루 시오오 미테, 시오가 아타루 바쇼오 중점적으로 체크한다. 이소사이노 카케아가리후킨와 플러그에 대한 반응이 좋은 포인트. 다양한 루어를 시도해 보자.
磯揚がりまで粘るも結果はいかに……。
– その後も散発的ではあるがボイルが見られる。メタルジグで表層をジャカジャカ巻きで攻めたかと思いきや、今度は磯際のカケアガリに沿ってダイビングペンシルを引く。しかしヒラマサからの反応はない。
「どうにもルアーには反応してくれませんね。さぁどうするか……」
潮が変わってからは再び水道の中を攻める。あらゆる手を尽くしてもヒラマサからのコンタクトはない。
– 魚はいるけれど、ルアーを追ってくれない状況は多々ある。こんなときは基本に立ち戻るのが得策。メタルジグでしっかりボトムを取ってから巻き上げてくる。
「メタルジグの利点は、海面から海底まで自由自在に攻められることですね。メタルジグじゃないと攻めきれない状況が少なくないし、回遊魚狙いで1つだけルアーを選べと言われたら、やはりメタルジグを選ぶでしょう。メタルジグは鉛の塊ですから、釣り人が操作しないと動いてくれません。良くも悪くも自由なルアーなんですよ。だからきちんと狙いを絞って、意図を持って操作する必要があります。だから喰わせたとき充実感が大きいんですよね」
単純にジャークを繰り返しているように見えても、上津原さんはラインから伝わる情報で潮の向きや速さ、水深や地形の変化など多くのことを感じ取っている。釣れない時間帯だからこそ、やるべきことがある。
– 満潮を迎え、潮が北から南に流れる下り潮に変わった。こうなると狙い目となる潮が当たる場所が極端に少なくなる。
「できれば潮が上っている間に結果を出したかったんですよ。ここからは磯に当たる潮を探しながらの釣りになりますね」
風向きは北西に変わったものの、釣りにくくなるほどの強風でなかったのは幸いだった。しかし、下りの本流は水道を挟んだハナレ磯のはるか沖。かすかな反転流が当たるハナレ磯周りを攻めてみたが手応えはない。
– 見回りに来た渡船の船長に聞くと、地方の磯でフカセ釣りの釣り人がヒラマサを仕留めたという。
「地方だったか……」と上津原さんは苦笑いを浮かべたが、時すでに遅し。それにオキアミにヒラマサが喰ったからといって、ルアーを投げて釣れる保証はない。
どんな釣りにおいても、自分がいる釣り場で、自分の道具でいかに喰わせるかが重要なのである。
– メタルジグのカラーも、グローからゴールド系、シルバー系とこまめにローテーションした。
「フルタイム使えるグロー、斜陽角の浅いマヅメにはゴールド系など、カラーに関しては一応の選択基準はあります。ただ今日はヒラマサが反応してくれないので、とりあえずこだわりなくカラーをローテーションして、どれが当たるか探っている状態ですね。カラーをチェンジした途端にヒラマサの反応が変わることもありますからね」
しかし、この日は磯揚がりまで粘ってみるもヒラマサは喰ってこなかった。翌日に期待である。
(次回に続く)
「喰わないですねぇ」と言いながらも手は忙しく動いている。ルアーローテーションは釣りの目先を変えるだけでなく、集中力の持続にも効果がある。
リーダーはフロロかナイロンか!?
上津原さんは、対象魚や使用ルアー、フックセッティングなどによって、フロロカーボンリーダーとナイロンリーダーを使い分けている。
フロロカーボンは初期伸度が小さく、フッキングパワーを伝達しやすいという特性があるので、キハダやスジアラといった口周りの硬い魚を狙うとき、パワーが3点に分散されるトリプルフックを使うときなどに多用する。
一方のナイロンは、水へのなじみがよいという特性がある。ナイロンは糸質がしなやかなでルアーの動きを干渉しにくいこともあり、ダイビングペンシルやミノーを使うときに有効。フロロカーボンは沈みがよい反面で水切れもよく、表層で激しいアクションを加えるとルアーが海面から飛び出してしまうことがある。「沈み」と「なじみ」はまったく違う要素なのである。
ナイロンリーダーを使いたいが根ズレも気になるポイントでは、ナイロンリーダーの先に1ヒロほどフロロカーボンを結ぶこともある。
ショックリーダーの素材を使い分けることにより、釣りの精度が高まることもある。FGノットのハーフヒッチ部分を長く取るのは、メインラインとの太さの段差を極力抑えるための工夫だ。
タックルデータ
上津原さんがコッカケの水道で使用したタックルは3セット。
メインは下記①のメタルジグ用タックルと②のプラグ用タックルだ。③のライトルアー用は、ヒラマサがキビナゴなどの小さなベイトについたときに、10cm前後のミノーや30g以下のメタルジグを投げるフォロー用としてセットしている。
ジギングが主体の釣りであっても、表層を重点的に狙いたいときやシャローエリアを攻めるときなど、ダイビングペンシルやポッパーといったプラグが有利な場面は多々ある。回遊魚の時合は短い。ベイトを磯近くへ追い詰めた数秒でチャンスタイムが終わってしまうこともあるので、2つのタックルをセットしておくことで、瞬時に2つの釣りを切り換えられるメリットは大きい。
上津原さんがコッカケの水道に持ち込んだタックルは3セット。メタルジグ用の「コルトスナイパー エクスチューン S100XH」、プラグ用の「同S106XH/PS」をメインとし、ヒラマサが小さなベイトについたときにライトルアー用の「同S100MH」を使う。
メインタックルのラインは「オシア8」の4号。不意に訪れるビッグチャンスに備え、やや太めをセレクトした。
メタルジグは「コルトスナイパーロング」の120gを中心に使った。グロー系、シルバー系、ゴールド系は上津原さんの基本ローテーションカラーだ。
この日使用したプラグ系ルアー。左から「コルトスナイパー ロックポップスリム140F AR-C」「同ロックダイブ160F AR-C」「同ロックフラット150S AR-C」「同ロックスプラッシュ140F AR-C」「ロックウォーク110F AR-C」「ロックドリフト100F AR-C」。
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