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2024/06/03 칼럼 하루의 하이시즌을 맞은 홋카이도의 사쿠라마스. 해초가 우거진 고로타장에서 공략한다.

USS DELTA VECTOR 2024. 9. 10. 18:13

2024/06/03 칼럼 하루의 하이시즌을 맞은 홋카이도의 사쿠라마스. 해초가 우거진 고로타장에서 공략한다.

 

はじめまして。サポートアングラーを務めさせていただいている矢野元基です。
普段は妻の愛実と北海道で主にトラウトをメインに釣行しています。
初投稿は今が旬の、海サクラマスを「カーディフ ウインドリップ85S」で狙った釣行の様子を紹介させていただきます。

 

 

 

홋카이도에서는 공전의 벚꽃 송어 붐. 낚시터로 선택한 것은 고로타장.


우선 혼슈에서는 주로 강으로 겨냥되는 사쿠라마스. 홋카이도에서는 하천에서 낚시하는 것이 금지되기 때문에 바다나 호수에서 노리게 됩니다.

전 도로에서 지역차는 있지만, 12월부터 7월의 끝까지 노리고 잡을 수 있고, 1년의 절반 이상이 시즌이라고 할 수 있습니다. 올해 골든 위크 첫날인 토요일, 대형을 노릴 수 있는 도남으로 낚시를 다녀 왔습니다.

이번 목적은 고로타장 공략. 홋카이도의 낚시 장면에서는 공전의 바다 벚꽃 송어 붐.

인기 포인트인 갯바위와 서핑은 심야부터 사람이 들어가 토, 일요일, 공휴일이 되면 몇 m 간격으로 낚시꾼이 줄을 서는 매우 혼잡합니다.

한편, 파도치기에 해조가 무성한 고로타장은 트레이스 라인이 한정되어 랜딩하기 어렵고 걷기 어렵고 서기 어려운 등 「하기 어렵다」가 가득하기 때문에 낚시인이 적은 경향입니다.

새벽 후에 천천히 엔트리 할 수 있는 포인트가 많은 인상.

그러나 베이트가 뿌리 둘레와 물가에 쌓이기 때문에, 벚꽃 송어도 정위하기 쉽고 인기 포인트에 미치지 않아도 조과를 기대할 수 있습니다.

 

올해 홋카이도에서는 마침 GW에 벚꽃이 절정을 이루었습니다. 눈화장한 산맥과의 대비가 아름다워 무심코 걸음을 멈추게 됩니다.

 

고로타장은 수심이 얕아 공격하기 어려운 장소이지만 인기가 적은 것이 좋은 점입니다. 뿌리 둘레에는 베이트가 쌓이는 경우도 많기 때문에 결코 기회가 적은 장소가 아닙니다.

 

ミノーが引けない状況。そんな時に活躍するルアーとは。

午前4:40頃、妻と道南の初場所となるゴロタ場へゆっくりと準備してエントリー。

偏光グラスをしていても安心して歩ける時間帯です。波は低く凪に近い状況で水色は若干濁っており、先行者は7名ほど。大きく張り出した岬の周囲に集中しています。

岬の手前に昆布が繁り、遠浅で沖の広範囲に水面に迫る根が点在する足場を発見。トレースラインは極々限られています。

ミノーはまず引けず、難易度が高い立ち位置のためか、そこは人気がなく先行者がいませんでした。

まだ完全に夜が明けていないため、全ての根の位置と高さを把握できていません。

このようなシチュエーションでは「カーディフ ウインドリップ85S」の出番。

このルアーはジェットブーストを謳うタングステンをバネとシャフトで重心移動させるギミックで遠投ができ、かつジグミノーのジャンルでは抜群に浮力があります。

つまり、遠浅な状況の沈み根回りなど、波によって海藻が持ち上がるような場所でも浮力を生かし、その上をトレースし続けることが可能です。

 

生い茂る昆布達。波の影響でユラユラと動くことも想定して狙う水深を見極めます。
遠浅なシチュエーションでも活躍する「カーディフ ウインドリップ85S」。リールの回転数を微調整しながら昆布の上を丁寧にトレースして使用しました。

広範囲に広がる昆布エリア。生い茂る場所をどう攻略するか。

まずは2週間ほど前に釣行した際に、妻が良型のサクラマスを釣ったSチャートGOLDを選択。

チャート系は朝マヅメや濁りがある場合に水中でよく目立ちます。また、ゴールドベースのため日中においても、マヅメ特有のシルバー系のベイトに太陽光が反射し金色に輝くような魅せ方もでき、マヅメ時と錯覚するのか魚のスイッチが入りやすいと感じる色味です。 

狙うは30mほど沖から70mほど先まで広範囲に昆布が茂る根回り。水深は2〜3mで、波の波長に合わせてユラユラと水面下1m近くまで昆布が持ち上がっていました。

さらに、水面近くまで迫る飛び根もあります。根の先までキャストし、昆布に引っかからないよう着水後すぐにリトリーブを開始。ロッドを左右に振り飛び根を縫う様にコースを調整します。リーリングスピードはC5000XGで1秒間に1回転以下にすると、昆布を拾ってしまう状況。

サーフでは1秒間に3〜4回転の超早巻きで水面スレスレを誘うのが好みですが、ゴロタ岩の上からキャストしているため、足場が高くルアーが水面を割らない様に1秒間に2回転ほどのただ巻きで誘います。

手前4mほどは水面まで完全に昆布が繁り、ロッドを立てルアーを回収する必要があります。数投ほどしていると、射程圏の根回りでサクラマスのモジリ。積極的にベイトを追っている様で、期待に胸が高鳴ります。

すると、近くでキャストしていた妻にヒット。魚が右横に大きく疾走し、ドラグが唸り大型の予感。

しかし、バレてしまいます。回収したルアーを見ると、残念ながら自作フックのアシストラインが千切られていました。

サクラマスはトラウトの中でも歯が鋭く細かいため、フックが口の中に掛かると擦れてアシストラインを切ることがあります。

これは、イワシを捕食している場合などバイトが深い活性の時に顕著です。ヒットルアーは「ウインドリップ85S」のピンクバックでした。

待望のヒットに緊張が走ります。バレやすいサクラマスのランディングにタモが活躍しました。

日が昇り始めたところでブラック系のカラーに変更。シルエットをハッキリとさせる狙いがうまく的中してくれました。

待望のヒットに緊張が走る。暴れるサクラマスに対してバラシをできるだけ防ぐコツ。

悔しがる妻を横目に黙々とキャストをしますが、何もない時間が30分ほど続きます。

時刻は5時30分過ぎ。日が登り始めたため、TシルエットBLKに変更。ブラックに輝くこのホログラムは水中でのシルエットがウインドリップのカラーリングの中で最もハッキリする色味ではないでしょうか。

この目立つルアーに気付いてくれと願い、キャストを開始。 数投し、40mほど先の昆布の直上をトレースしていると待望のヒット。

鋭い小刻みな突っ込みからサクラマスと確信。サクラマスは水面付近に魚体を持ち上げるとバタンバタンと水面を叩きながら激しく暴れます。

そのため、なるべく水面を割らない様にロッドを立てずに横に傾け低くファイトすることがバラしを避けるコツ。

暴れさせずどうにかランディング圏内に寄せることができました。

手前は昆布が繁っているので、沖目でランディングする必要があります。

「ボーダレスランディングシャフト550」は軽さの割りに剛性があり、シャフトを水平に近い角度でフルに伸ばしてもたわまず操作しやすいです。

波の波長に合わせてサクラマスの頭をこちら側に向け誘導し、4mほど沖で無事にネットイン。64cm3.4kgのグッドサイズでした。

混雑せず、ゆっくりポイントへエントリーしても竿を振れる遠浅なゴロタ場の魅力に取り憑かれそうです。

グッドコンディションのサクラマスでした。ポイントに悩んだ時はゴロタ場にも注目してみてください。

※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。